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2016.04.12 UP

速報!!石丸幹二応援サポーター就任!!

「ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート」の応援サポーターに、俳優の石丸幹二さんが就任されました!
石丸さんといえば映像・舞台で広くご活躍されていますが、ロイド=ウェバー作品にも多数出演されています。
本日都内で行われた就任イベントにて、作品の魅力についてたっぷり語っていただきました。

 

 

■石丸幹二さんのコメント■
私がミュージカルと出会ったのは、アンドリュー・ロイド=ウェバーの「オペラ座の怪人」でした。これが25年前のデビュー作、ラウル子爵役でした。その後も、「アスペクツ オブ ラブ」「キャッツ」と出演し、ロイド=ウェバーの曲には非常に馴染みがあります。彼の楽曲は音域が広く、歌い手泣かせですが、それゆえ、聴く人には聴きごたえがあります。また、劇場を後にする際に、自然と口ずさんでしまう耳に残る曲ばかりです。
1991年ロンドンで初めてこの「ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート」を観たのですが、音楽の素晴らしさのみならず、物語も老若男女が楽しめるもの、また、視覚的にも素敵で、美術も凄く、トータルで“本物を見たな”という気持ちでした。

本作は全編歌でつづるミュージカルです。曲調はロック、ロカビリー、カリプソなど色とりどりで、まるでロイド=ウェバー音楽の百科事典のような作品。いってみれば、“ロイド=ウェバーの原型”ともいえるミュージカルです。
さらに今年トニー賞の有力候補といわれている気鋭のブランケンビューラーの振付と演出ですから、ブロードウェイ最先端の演出とダンスを日本で楽しめる、めったにないチャンスです。また、巨匠であるロイド=ウェバーとの世代を超えたコラボレーションも楽しみです。衣裳もとてもカラフルで、ファッションを観るのも楽しいです。この作品は、拍手や歓声で自由に反応できる楽しんだもの勝ちの参加型ミュージカル。席から思わず立ち上がりたくなる場面もいっぱいのショーになるのではと期待しています。わたしも初日に駆けつけたいと思います!

 

■石丸幹二さんプロフィール■

1990年、ミュージカル『オペラ座の怪人』(劇団四季)でデビュー、『アスペクツ オブ ラブ』『美女と野獣』『壁抜け男』などに主演し、17年間在団する。現在はフリーとなり、舞台、映像、音楽と多彩に活動する。最近の出演作に、舞台:『ジキル&ハイド』『ライムライト』『エリザベート』等。映像:ドラマ/大河ドラマ「花燃ゆ」(NHK)、「アルジャーノンに花束を」「半沢直樹」(TBS)、「スケープゴート」(WOWOW)等。ドキュメンタリー/「時代を楽譜に刻んだ男 山田耕筰」「旅のチカラ」「crossroad」等。音楽番組/「みんなのうた」(歌「かいじん百面相」)「明日へつなげるライブ」「題名のない音楽会」等。映画/「サウンド・オブ・ミュージック」(吹替)等。CD:「My Musical Life」「兵士の物語」「Love Songs」「kanji ishimaru」等。ナレーション:「ザ・ノンフィクション」(CX)、「目撃!日本列島」 (共にNHK)、美術展音声ガイド「マグリット展」「アンドレアス・グルスキー展」「ラファエル前派展」。5月14日、21日にデビュー25周年記念オーケストラ・コンサートを開催。ミュージカルは、今年10-11月はミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』に主演する(東京・大阪)。

 

 

【撮影:田中亜紀】