日本のミュージカル史を語る上で、見逃すことができないのがアンドリュー・ロイド=ウェバー。
全国各地で繰り返し翻訳上演されている『キャッツ』『オペラ座の怪人』『エビータ』『サンセット大通り』といった名作と言われる大ヒットミュージカルは、ロイド=ウェバーの手によるもの。また、楽曲が冬季長野オリンピックの開会式のテーマ曲として使われるなど、日本の文化芸術とも深い関わりを持っています。
クラシックの手法をベースに、ありとあらゆる音楽技法を駆使したロイド=ウェバー作品の魅力は、ドラマティックでメロディアスな旋律。そんな名曲の数々はミュージカルという枠を超え、オペラやポップス歌手たちも好んで歌いCD化もされているほど。
今回のコンサートでは、そんな多くの人を虜にする感動作品からの選りすぐりの名曲を、ブロードウェイやウエストエンドなどでロイド=ウェバー作品に出演していたスターたちの歌声と共にお届けします。世界最高峰の歌の競演をお楽しみください。