2014/7/9(水)~7/27(日)
Bunkamuraオンラインサービス【My Bunkamura】に登録されている方で抽選に当選された方を対象に、「ブリング・イット・オン」バックステージツアーを実施しました。
普段なかなか見られない舞台裏や、舞台セットなどを来日スタッフの説明を交えながら見学していただきました。
ついさっきまでステージで熱いパフォーマンスを繰り広げていたキャストたちのお出迎えを受けながら、いざ舞台の上へ!まずびっくりされていたのは舞台の床。
「ブリング・イット・オン」をご覧になった方は、お気づきでしょうか?実際に演技するスペースの床が一段高くなっていることを。
バック転やバック宙、そして高さ10mまで人を投げ上げるアクロバット演技を劇中に何度も行う本作。難易度の高い演技は膝や腰など体に負担がかかり、一般的な固い床での演技は、体に支障をきたすことも。
そこで今回は、劇場の床の上にさらに床を配置しています。
この床にはバネが入っており、体に負担をかけることなく、安全に演技を行うことができるよう配慮されています。役者が怪我なく毎日の公演をこなすための仕掛けは、床にあったのです。
舞台上での説明後、舞台袖からステージの周りをぐるっと一周!先ほどまでキャストが使用していた衣装チェンジエリアを通り過ぎ、ステージ裏に到着。そこには大きな壁で囲われた空間が。こっそり覗くと...。
なんと楽器がたくさん!客席から演奏者の姿が見えないため、音楽は録音使用と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は"すべて生演奏"なのです。
カーテンコールでLED画面に映るバンドメンバーの映像はリアルタイムであることをお忘れなく!
バックステージツアーに参加されたお客様は、客席からは見えない部分や実際に舞台に上がらないとわからない仕掛けに、終始興奮のバックステージツアーとなりました。