公演実施のお知らせ
月組 東急シアターオーブ公演『DEATH TAKES A HOLIDAY』は、公演関係者に複数名の体調不良者が判明したため、6月12日(月)の初日から6月18日(日)までの公演を中止しておりますが、このほど、公演の準備が整いましたことから、6月19日(月)より、公演を実施いたします。
このたびの公演中止により、ご観劇を予定しておられたお客様には、大変ご迷惑をおかけしましたことをあらためてお詫び申し上げます。
公演実施にあたりましては、お客様により良い舞台をお届けできるよう、出演者・スタッフをはじめ関係者一同、全力で努めてまいります。
【対象公演】
ミュージカル『DEATH TAKES A HOLIDAY』
6月19日(月)より、公演を実施いたします。
※6月18日(日)までは、公演を中止させて頂きます。
【チケットの払い戻しについて】
中止となりました公演を対象に、チケット料金の払い戻しを行います。お手続きの際にチケット・予約番号等が必要となりますので、大切に保管くださいますようお願いいたします。払い戻し方法につきましては、下記をご覧ください。
https://kageki.hankyu.co.jp/news/20230604_001.html (※外部サイトにリンクします。)
※貸切公演の払い戻しにつきましては、貸切公演主催者様からの案内をご確認ください。
2023年6月17日
阪急電鉄株式会社
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※Bunkamura(東急シアターオーブ)にてチケットをご購入のお客様の払い戻し方法につきましては、
こちらをご確認ください。 ⇒ https://theatre-orb.com/closeup/7566.html
(2023/6/15更新)
2023年6月15日
2023年6月10日
『ファントム』『グランドホテル』『タイタニック』『ナイン』等の音楽を作曲したモーリー・イェストンが作詞・作曲を手掛けたミュージカル『DEATH TAKES A HOLIDAY』は、2011年にオフ・ブロードウェイで初演され、2011年~12年ドラマディスクアワードの11部門にノミネート。映画「明日なき抱擁」「ジョー・ブラックをよろしく」など度々翻案・映画化されヒットを重ねたアルバート・カゼーラの戯曲を元に、死と愛の超克を歌い上げた名作に、モーリー・イェストンならではの美しい旋律が絡み合う珠玉のミュージカルです。
これは、人類が史上未曾有の“死”に取り憑かれた第一次世界大戦の悪夢から覚め、“狂乱の”1920年代が始まって間も無い頃の物語……
深夜、イタリア北部の山道を“飛ばして”走る一台の車があった。車に乗っているのはランベルティ公爵一家。一人娘グラツィアの婚約をヴェニスで祝った帰りなのだ。だが一家を乗せた車を悲劇が襲う。突如現れた“闇”にハンドルを取られた車がスピンし、グラツィアは夜の闇の中へと投げ出されてしまうのだった……!
……大事故に遭ったにもかかわらずグラツィアは無事だった。まるで、何事も無かったかのように。彼女の無事に安堵する一同。しかしグラツィアは、自身に“何かが”起こったと感じていた。
同じ夜遅く、死神がランベルティ公爵の元を訪ねる。“時”が始まって以来一人孤独に、死せる魂を“あちら側”へと導いてきた死神は今……疲れ果てていた。なぜ人々は死を、死神を恐れるのか?人々が執着する命、人生、そもそも生きるとは何なのか?人の目を通して知りたいと願った死神は、“ハンサムな”ロシア貴族ニコライ・サーキの姿を借りて、二日間の休暇を公爵一家と共に過ごす事にしたのだが……!