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LION presents ブロードウェイ・ミュージカル ドリームガールズ

2013/7/31(水)~8/25(日)

CREATIVE STAFF

プロデュース: ビッグ・リーグ・プロダクションズ
【特別協力】ジョン・ブレリオ/ヴィエナ・ウェイツ・プロダクションズ
脚本・作詞:トム・アイエン
音楽:ヘンリー・クリーガー
オリジナル・プロダクション演出・振付:マイケル・ベネット
共同振付 :シェーン・スパークス
演出・振付:ロバート・ロングボトム

Produced by Big League Productions, Inc.
By special arrangement with John Breglio and Vienna Waits Productions
Book & Lyrics by Tom Eyen
Music by Henry Krieger
Original Production Directed & Choreographed by Michael Bennett
Directed & Choreographed by Robert Longbottom
Co-Choreography by Shane Sparks

Tom Eyen (Book and Lyrics)
脚本・作詞 トム・アイエン

1982年のトニー賞とドラマ・デスク賞のミュージカル脚本賞を受賞したブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』の脚本と作詞を担当。トムは60年代のオフ・オフ・ブロードウェイの演劇活動のパイオニアであり、多くの実験的作品を残した脚本家である。彼は1970年風刺コメディー「ザ・ダーティエスト・ショー・イン・タウン」で成功を収めた。その他の作品は「ハンナのスカートは何故さがらないか」「サラ・B・ディヴァイン!」「ウイメン・ビハインド・バーズ」など。1991年5月29日他界。

Henry Krieger (Composer)
音楽 ヘンリー・クリーガー

20代でオフ・オフ・ブロードウェイでの作曲活動を始め、劇場の仕事を通して脚本家・作詞家のトム・アイエンと出会った。演出・振付家のマイケル・ベネットと共にミュージカル「ドリームガールズ」を製作し、1981年12月20日にインペリアル・シアターで初演を迎えた。これはブロードウェイでロングランとなった。『ドリームガールズ』はトニー賞を6部門受賞し、クリーガーは「オリジナル・ブロードウェイ・キャスト盤」のアルバムでグラミー賞を受賞(トニー賞にもノミネートされた)。その後『ドリームガールズ』はビル・コンドンによりドリームワークスで映画化され成功を収めた。最近の作品はロバート・ロングボトムが演出・振付を務めた「サイド・ショウ」(脚本・作詞:ビル・ラッセル)で、これは1997年11月にリチャード・ロジャース・シアターで初演された。「サイド・ショウ」はトニー賞でオリジナル楽曲賞を含む4つの部門にノミネートされた。

Robert Longbottom (Director/Choreographer)
演出/振付 ロバート・ロングボトム

これまでに振りつけた作品は「プロミセス・プロミセス」、「ココ」、「カンパニー」、「フォリーズ」(ハル・プリンストと共同ディレクター)、「シーソー」(脚本・演出兼)などがある。1973年、サダ・トンプソン主役の「トゥイッグス」でドラマチックなディレクターとしてデビューを果たした。彼が構想を練り、振付・演出を務めた「コーラスライン」は9部門のトニー賞を獲得。1976年、「コーラスライン」の作品に携わった彼を含む作家たちはピューリッツァー賞戯曲部門を受賞した。製作・演出・振付を手掛けた「ボールルーム」は、1979年に8部門でトニー賞にノミネートされ、彼自身にとっての6個目のトニー賞を受賞した。1981年には『ドリームガールズ』で7個目のトニー賞を受賞し、1985年にはそのブロードウェイ・リバイバルの演出も務めた。『ドリームガールズ』の映画版は2006年12月に公開された(日本では2007年公開)。

Robin Wagner (Scenic Design)
セットデザイン ロビン・ワーグナー

ロバート・ロングボトムはトニー賞のミュージカル作品賞を含む4部門にノミネート された「サイド・ショウ」の演出・振付でブロードウェイ・デビューを果たした。その他にもロジャース&ハマースタインの「フラワー・ドラム・ソング」のリバイバル版、「紅はこべ」、オフ・ブロードウェイのヒット作品「パジェント」、ディズニーの「オン・ザ・レコード」、ラジオ・シティ・ミュージック・ホールの「クリスマス・スペクタキュラー」などに携わってきた。ワシントンD.C.のケネディー・センターでは戦時作品である「ミスタア・ロバーツ」の演出を務め、最近はミュージカル「カーニバル」の演出・振付を務めた。他にもオールド・グローブ・シアターの「ヘイ・フィーバー」の演出も務めた。ヘンリー・ミラー・シアターで上演されたラウンドアバウト・シアター・カンパニーによる「バイ・バイ・バーディー」の初のブロードウェイ・リバイバル版と、ハーレムのアポロシアターで上演された『ドリームガールズ』の全米ツアーの演出・振付も担当している。

Robin Wagner (Scenic Design)
セットデザイン ロビン・ワーグナー

ブロードウェイで携わった作品は『ドリームガールズ』(ブロードウェイ初演、リバイバル韓国公演)、「コーラスライン」(ブロードウェイ初演、リバイバル版)、「ヤング・フランケンシュタイン」、「プロデューサーズ」、「ボーイ・フロム・オズ」、「キス・ミー・ケイト」、「サタデー・ナイト・フィーバー」、「サイド・ショウ」、「エンジェルス・イン・アメリカ」、「ヴィクター/ヴィクトリア」、「ジェリーズ・ラスト・ジャム」、「クレイジー・フォー・ユー」、「ジェローム・ロビンス・ブロードウェイ」、「チェス」、「42ND ストリート」、「オン・ザ・トゥエンティース・センチュリー」、「ジーザス・クライスト・スーパースター」、「レニー」、「プロミセス・プロミセス」、「グレイト・ホワイト・ホープ」、「ヘアー」など。また、メトロポリタン歌劇場、スウェーデン王立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、コヴェントガーデン王立歌劇場などでオペラの仕事の経験もある。  ロビンはトニー賞、ドラマ・デスク賞、アウター・クリティックス・サークル賞などを受賞している。パブリック・シアターの役員であり、シアター・ホール・オブ・フェームのメンバーでもある。

William Ivey Long (Costume Design)
衣裳デザイン ウィリアム・アイヴィー・ロング

ニューヨークで携わった作品は:「9 to 5」、「パル・ジョイ」、「ヤング・フランケンシュタイン」、「グレイ・ガーデンズ」、「ボーイ・フロム・オズ」、「ヘアスプレー」、「プロデューサーズ」、「ザ・ミュージックマン」、「コンタクト」、「スウィング」、「キャバレー」、「ミステリー オブ イルマ・ヴェップ」、「シカゴ」、「スモーキー・ジョーズ・カフェ」、「ガイズ&ドールズ」、「クレイジー・フォー・ユー」、「ナイン」、マディソンスクエア・ガーデンの「クリスマス・キャロル」、「アサシンズ」、ロバート・ウィルソンの「ハムレットマシーン」、ローリング・ストーンのスティール・ウィールツアー時のミック・ジャガーの衣裳、ミラージュ・ホテルの「ジークフリート&ロイ」、ザ・ポインター・シスターズのシーザーズ・パレス公演などがある。彼はトニー賞に11回ノミネートされ、そのうち5回受賞。2006年1月にはアメリカン・シアター・ホール・オブ・フェームに殿堂入りした。オリジナル版『ドリームガールズ』を担当した伝説の衣裳デザイナー、セオニ・V・アルドリッジに敬意を表す。

Photo by Levi Walker


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