Introduction
2010年5月、Bunkamuraオーチャードホールで大好評を博したブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』が、装いも新たに東急シアターオーブ開業1周年記念公演として、新たな夢と感動の旋風を渋谷に巻き起こします。
舞台は1960年代のアメリカ。ある女性トリオのサクセス・ストーリーを基に、華やかなショービジネスの裏側にある人間模様、栄光、挫折、中傷、友情、野望をドラマティックに描いた傑作ミュージカル。1981年12月20日のブロードウェイ初演以来、4年間に渡り1521回の公演を行い、その後日本を含めた世界各国で上演されました。1982年には栄えあるトニー賞で6部門受賞。2006年には映画化され、全世界で大ヒットを記録しました。
そして2009年、映画の世界的ヒットを受け、ブラックミュージックの聖地ニューヨーク アポロシアターで舞台版が復活。翌年の日本公演も連日満席となり話題を集めました。
『コーラスライン』の振付・演出を手掛けたマイケル・ベネットの遺作ともなった伝説的ミュージカル『ドリームガールズ』。お見逃し無く!!
歌手になることを夢見て活動を続けていたディーナ・ジョーンズ、ローレル・ロビンソン、エフィー・ホワイトの3人グループ「ドリーメッツ」は、ある日野心を秘めたエージェントのカーティス・テイラー・ジュニアに見いだされる。ソウルをロック界の大物シンガーであるジェームズ・"サンダー"・アーリー(ジミー)のバックコーラスに抜擢され、キャリアを積み上げていく3人。しかし、彼女たちのデビューが決定した時、それまで歌の実力でリードを務めていたエフィーではなく、美しいディーナがグループのスターとなり、そこから彼女達の人生そして歌手としての運命は変わり始める・・・。
Photo by Levi Walker